日頃よりZaifをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度デジタルトークン『Zen』の社会実験の開始に伴い、Zaif ExchangeにおいてZenを取引通貨に追加することといたしました。また、信用取引についての一部借り入れ通貨の変更と、チャットチップの対象通貨としてZenをご利用できる旨ご案内させていただきます。

デジタルトークン『Zen』の社会実験の開始に伴う、Zenの弊社サービスへの利用について

日本円に対する為替の安定を志向したデジタルトークン『Zen』の社会実験開始に伴い、BCCCの会員企業でZen発行先である弊社では、社会実験スケジュールの第1フェーズである、クローズドな環境によるZenの流通の促進を図るため、取引通貨にZen(JPYZ)を追加し、Zaif Exchangeにおける信用取引についての一部借り入れ通貨の対象並びに、Zaif内でのチャットチップの受け渡し通貨にZen(JPYZ)を用いることといたします。

Zen(JPYZ)取引について
今回から「JPYZ/JPY」ペアでの取引が可能となりました。


※取引所はこちらから

但し、前述の社会実験スケジュール第1フェーズの性質上、当面の間以下の点でご注意が必要です。

  • Zen(JPYZ)での出金はできません。
以下に述べる「Zen」の社会実験について、くれぐれもご理解いただいたうえでお取引いただきます様お願いいたします。

チャットチップについて
Zaifでは取引所内のチャット上で、投稿した人に自分の口座残高からチップを送ることができますが、今回チャットチップの対象通貨にZen(JPYZ)を追加いたしました。
Zenを保有されるユーザーは、以下の画面のからJPYZを選択し送ることができます。



信用取引について
Zaif Exchangeにおける信用取引とは、お客様が当社所定の仮想通貨の借り入れを行い、借り入れた仮想通貨を一定期間後に返還する取引をいいますが、今後同信用取引において、ユーザー様が1倍を超えるレバレッジを用いた信用買い注文を行う際、Zen建てで取引を実施いたしますので、同取引において借り入れされる通貨はZenとなります。

Zaifでは市場の状況などをみながら貸付総量の規制を行っているため、信用取引の新規注文が執行できない場合がありますが、今回のZenの導入により、貸付総量規制の緩和を試みより円滑な信用取引の実現を目指します。

なお、借り入れられたZenはその場で同一の為替レートであるJPYに還元され、JPY建てでBTCとの取引を行います。決済後の損益及び担保としてお預かりする証拠金については、これまで通りJPY及びその他所定の仮想通貨で精算されますので、新規注文されるユーザー様はご了承の程お願いいたします。

デジタルトークン『Zen』とは

一般社団法人ブロックチェーン推進協会(代表理事:平野洋一郎、インフォテリア(株) 代表取締役社長、以下 BCCC)は、日本円との為替が安定して運用されることで将来的に実ビジネスでの使用に耐えうる仮想通貨とすることを企図した、ブロックチェーンにより実装されたデジタルトークン「Zen」の社会実験を2017年5月15日から開始しました。

「Yen」の一歩先を行く仮想通貨として名付けられた「Zen」(シンボル:JPYZ)は、従来の仮想通貨のようにインターネット上で取引を行うことができ、かつ、日本円と高い為替連動性を保持するものとして利用することができる仮想通貨となることを企図したデジタルトークンです。「Zen」はプライベートブロックチェーン上のトークンとして、本社会実験に参加する特定のBCCC会員企業向けに実装されます。

※Zen(JPYZ)の詳細についてはこちらをご参照ください。
日本円に対して為替が安定した仮想通貨を志向したデジタルトークン『Zen』の社会実験を開始


今後とも仮想通貨取引所 Zaifをよろしくお願いいたします。



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