ビットコイン取引所『Zaif Exchange』をご利用の皆様、

日頃より当取引所をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2015年3月5日にローンチした『Zaif Exchange』ですが、実はその時点で旧『etwings』のシステムから10倍以上のキャパシティを実現すべくインフラを増強しておりました。

しかし、この数日間の急激な利用増大により、一部ウェブサーバーとAPIサーバーに障害が発生いたしました。4月14日にはウェブサーバーにつながりにくい状況が夜分より深夜にかけて続き、15日には一部APIからのエラーが発生しておりました。

これら障害は、あくまでもユーザーが閲覧するウェブサーバーと、外部システムが接続するAPI用のウェブサーバーに発生したものであり、直接には外からのアクセスが不可能なデータベースサーバーには一切の障害は発生しておりませんのでご安心くださいませ。

『Zaif Exchange』では、ストリーミングAPIを公開したり、注文インターフェイスをAjax化したりするなど、ローンチ当初より取引の「完全リアルタイム化」とデータの「リアルタイム公開」を目指して日々改良を重ねております。

それらUXやUIの改善が、この数日の急激な利用の増大に重なり、想定したよりも速いスピードでシステムのリソースを消費するに至り、今回のサーバー障害へとつながりました。

実は、障害が発生した4月14日は、サービス開始からおよそ40日後であり、くしくもビットコイン出来高も当取引所では過去最大となる178BTCとなっておりました。

旧「etwings」時代は、取引が少ない日ではわずか数BTC、多い日でも40BTC弱、平均して10BTC程度の出来高でした。そこから考えれば、ビットコイン取引に限りましては10倍から20倍もの成長を遂げたことになります。

また、モナコインに関しましても、4月1日には24時間あたりでは記録となる100万MONA以上を記録いたしました。こちらも、2014年8月に旧「etwings」にて記録した40万MONAの約2.5倍となります。

本来、取引所としてはそういった利用の成長を見越した上でのインフラを整えるべきですが、今回は、弊社で計画しておりました段階的なスケール拡大プランを大幅に上回る速度で利用が拡大したこととなります。

しかし、24時間の快適な取引を実現すべき取引所としましては、今回の障害は、全てその見込みを誤った私どもの責任です。

本日、この先のさらに急激な成長を見込み、相当量の取引をまかなえるよう前倒しにインフラの増強を施し、今後は利用の拡大を先読みしてスケーラブルにインフラを拡張できるよう体制を整えました。

また、同時にAPIのアクセス制限を秒間3回から5回に緩和いたしました。

この数日間、当取引所をご利用の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしました。

今後も、スタッフ一同サービスのさらなる改良と改善を目指して尽力して参りますので、なにとぞ『Zaif Exchange』をよろしくお願いいたします。

ビットコイン取引所『Zaif Exchange』運営者
テックビューロ株式会社
代表取締役 朝山貴生

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