昨年末より予告しておりました、Zaifの公開APIおよび取引APIを処理しているサーバについて、アップグレードが完了しましたのでお知らせいたします。

アップグレードの概要

下記のような対応を行いました。
– APIを処理するアプリケーションサーバのCPUコア数とメモリを倍増
– キャッシュサーバーのCPUコア数とメモリを4倍増

アクセス規制の緩和について

APIサーバにつきましては、具体的な数字は非公開にしておりましたが、IPアドレスベースのアクセス制限を行っておりました。
これは、サーバの状況に応じて変更しておりましたが、アップグレード前の段階では
– 公開API 15リクエスト/秒
– 取引API 5リクエスト/秒
という制限を行い、これを超えたアクセスがあった場合には数秒間規制されるようにしておりました。
この制限につきまして、今回大幅に緩和を行い、
– 公開API 100リクエスト/秒
– 取引API 50リクエスト/秒
としております。
この緩和により、ほとんどのアプリケーションや自動売買botで、アクセス制限について特に考慮することはなく開発・運用することができるようになりました。

最近追加されたAPIメソッドについて

取引APIのget_infoが重くなってしまったユーザーのために、get_info2というメソッドが追加されています。
これは、get_infoがいままでの取引の件数を含み、その件数を取得する処理に時間がかかってしまうため、それを省いたバージョンとなります。
古くからお使いのユーザー様で、APIの反応が重くなってしまった、という方は是非こちらもお試しください。

もっとAPIで取引しよう!

ZaifのAPIを使うためのライブラリは様々な言語で用意されておりますので、得意の言語で自動売買・システムトレードに是非チャレンジしてみてください!
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