先日より、取引APIの動作が遅い、数十秒待たされることがある、という報告をいくつか頂きまして、こちらで調査しましたところ、取引APIのPOST先について
https://zaif.jp/tapi
というURIが使用されているケースがあり、その場合レスポンスが重くなってしまうことがあることが判明しました。

取引APIのPOST先につきましては、正式には、取引APIドキュメントにあります通り
https://api.zaif.jp/tapi
となります。

ZaifのAPIは、etwings時代の名残もあり、WEBサーバーと同じホスト部のままでも動作するようになっていましたが、この場合、WEBサーバーからAPIサーバーへリクエストが転送され、さらにWEBサーバーでの接続頻度制限がかかりますため、正式なAPIのPOST先を利用された場合よりレスポンスが遅くなる可能性があります。

また、Zaifチームで確認しましところ、PHP版のライブラリで上記のURIが使用されているようでしたので、こちらのライブラリの作者様には別途修正依頼を送信させて頂き、反映して頂きました。Zaif4PHPをご利用の方は最新バージョンへのアップデートをしてくださいますようよろしくおねがいします。

APIで取引されている方で、取引APIが遅いと感じることがある場合、お手数ですが上記ご確認ください。

暗号資産交換所『Zaif』はこちら

Tags:
Zaifメルマガ
『Zaifメールマガジン』を是非ご購読ください。ビットコインの最新事情、インタビューから、Zaifのお知らせ、使い方まで、様々な情報をお送りします。お気軽にご登録下さい!お待ちしております。